
かっぺ星から名古屋に戻ったかっぺ一家。
とりあえずかっぺ主人の新しい職場が決まるまでは
かっぺ星人の実家に居候しています。
実家には、かっぺ母ちゃんとビーグル犬のブンタだけが住んでいます。
このブンタ、人間に対しては誰にでもすぐになついてかわいがられるのに
他の犬には吠えまくるので全くお友達ができません。
花に対しても同じでした。
家に着いて花を見せた途端に吠えだしたので、花は逃げる一方。
大きさも花の倍くらいあって、飼い主同様(?)『おでぶさん』なので
けんかになったら絶対かないません。
でもブンタが吠えるのは威嚇してるのではなく、「遊ぼ!遊ぼ!」と
楽しそうに吠えているのでかみついたりけんかしたりはしません。
でも花はやっぱり怖がっていたので仕方なくブンタにひもをつけて
動ける範囲を制限してました。
それでもブンタはずっと吠え続けてうるさいので、2回退場。
かっぺ母ちゃんの寝室へと閉じ込められてしまいました。
翌朝。
目覚めると何かが変わっていました。
ブンタはすでに私たちの部屋の扉の前で待ち構えていたので
どうかなあと思ったのですが、扉をあけた途端、向かった先は…
かっぺ主人へ。
花もいたのにちら見しただけで通りすぎていったのです。
これには花の方が拍子抜け。
あれ?
って感じで見ていました。
その後もなぜか前日あれだけ吠えて近づこうとしていたブンタが
花には全く近寄らなくなってしまったのです。
花の方が近くにいってもブンタは別の場所へ移ってしまう。
何があったのでしょう?
よっぽど初日の退場がきいたのか…?
そんなブンタを尻目に花は早速「女帝」ぶりを発揮しています。
ブンタが吠えなくなったのをいいことに、自由気ままに家の中を
動き回っています。
今朝も和室の畳の上でお●っこしていたし、う●こも2カ所にポロン。
ブンタのお気に入りのソファで堂々と寝ているし。
ブンタのお水を堂々と飲んでいるし。
時折、何もしてないのにブンタに吠えることも。
これまで母一人のこの家を守ってきた「主」であるはずのブンタ。
一夜にしてその立場が逆転してしまったようです。
ブンタの方が花に気を遣っているようで、なんだか寂しそうな目を
しています。
もう10歳のおじいちゃんだから動きが遅いのはしょうがないけど
その気の使いようがなんか切なくて…。
花が勝ち気すぎるのか、私たちが甘やかしすぎたのか。
いろんな場所へつれていってるから、適応力がついたのか、
どこに行ってもすぐに「自分のテリトリー」としてマイペースに
生活しています。
それはそれで飼い主としてはラクチンだし、花のことを
お利口さんだとほめることもあるのですが…。
もちろん花のかわいさに変わりはないし。
年の離れた2匹を同じ屋根の下で飼うには、両方に対して人間も
気を遣ってあげなくちゃいけないな、って改めて感じています。
すぐに仲良くなれたらいいけど、この2匹みたいに、あまり犬同士の
コミュニケーションがうまくとれない場合は難しい。
あの切ない目が、以前のように楽しそうな目に戻るように、
花と少しでも仲良くなれるように、うまく仲介していこうと思います。